セイクリッドセブン
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SPECIAL 銀月の翼

 ナイトとフェイの残した言葉に、今まで協力してきた研美への疑惑が芽生えてしまったルリ。鏡に研美研究所の調査を命じると、自身はアルマへの家へとやってくる。彼女がアルマに手渡したのは、藍羽財団との契約書。アルマとの協力体制をより確かなものにしておきたいとの思いからだったが、アルマはルリの言動に「信用されていない」と苛立ちを隠せず、険悪な雰囲気になってしまう。
 そんなとき、突然、鬼瓦がナイトにやられた傷口から再び真っ二つに割れてしまう。
 完全修復するには、男女の真心のこもった石が必要だと鬼瓦はいう。その石は鎌倉にあって、探すためにはふたりが手を繋いでいないといけないというのだが・・・

 翌日、アルマとルリは電車で鎌倉へと向かう。道中、なかなか手を繋げないアルマとルリ。保管されていた鎌倉大仏殿の鬼瓦の欠片を分けてもらうが、ふたり手を繋いでみても何の反応も示さない。気まずい雰囲気の中、ふたりで入ったラーメン屋で昨夜の契約の真相を語りだすルリ。何気なく使っていた「とりあえず」という口癖が彼女を不安にさせていたことをアルマは初めて知るのだった。改めて、自分の意思で戦っていることを告げ、ルリの誤解も解ける。手を繋ぎ、鎌倉を散策するふたり。アルマは昔、鎌倉に住んでいたことを語りだす。初めてできた友達を助けるために力を使ってしまったことで居場所をなくしてしまった苦い思い出。そのとき、母がかけてくれた言葉の意味をアルマは今一度かみしめる。ルリと出会たっことで、壊しても守れるものがあることを再認識したアルマは、ルリと共にこれからも戦い続ける決意を固めるのだった。

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